2009年1月29日木曜日

加山又造インテリアポスター登場

六本木の国立新美術館で、日本画家・加山又造の展覧会がひらかれている。

その売店で、かっこいいポスターが売られていた。

MoMAやオルセーなど欧米の美術館でよく見かける、いわゆる部屋に飾りたくなるポスターである。

かつてアメリカの友人へプレゼントするために、いくつかのミュージアムショップで日本画のポスターを探したことがある。結果はゼロ。どうして日本画のポスターが売られていないのか不思議に思ったことがある。

あの時、このポスターがあればなぁ・・・


加山又造展 Kayama Matazo Retrospective 1927-2004
○会場 国立新美術館
○会期 2009年1月21日(水)—3月2日(月)毎週火曜休館
○開館時間 10:00—18:00
○料金 一般1300円 大学生900円 高校生700円
http://kayamaten.jp

2009年1月26日月曜日

Arne Jacobsenの時計

デンマークのプロダクトデザイナー Arne Jacobsen の掛け時計を購入。長年使っていた時計が電池切れになったのを機に、Amazonやその他サイトで数えきれないくらい時計を物色。

主張しすぎない、けれども視認性や存在感があるデザインはさすがJacobsenと唸らされる。

決して安くはないが一生ものと思わせるプロダクトである。 

City Hall clock
コペンハーゲン郊外のRoedovre市庁舎のためにデザインされた時計。国内ではイデーなどで販売。
○デザイン Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)
○メーカー Mawa Design, DE

2009年1月25日日曜日

川のある生活


世界各地の大都市を訪れて思うのは、その街には川があること。

パリ、ロンドン、ローマ、ニューヨーク、プラハ、ブダペスト・・・。

東京もかつては水運が発達し、世界有数の水の都であったが、経済成長の大号令により今や鉄とガラスの大都市へと変貌した。かつての川の上空は高速道路となり、その足下には暗く澱んだ水が溜まっている。

どうして東京だけが川のある都市を否定しているのだろう。
都市における川の機能を見直すことでヒートアイランド現象は解決するのではないだろうか。

天気がいい休日、川辺を散歩するといろいろなことが頭に浮かぶ。

2009年1月24日土曜日

偉大なり、粟津潔

川崎市民ミュージアムでグラフィックデザイナー・粟津潔の展覧会がはじまる。展覧会サブタイトルは「複々製に進路をとれ」。
粟津潔といえば独特の色彩感覚とフォトモンタージュ的な手法を用いた「心中天網島」「中国女」などの映画ポスターや「季刊FILM」、寺山修司『田園に死す』などの装丁が有名であるが、この展覧会ではこうしたグラフィックデザインのみならず、映像、絵画や版画など幅広い領域での活動が一望できる内容となっている。
かわいいとか、クールとか、そうした最近のグラフィックデザインとは180度異なる、猥雑で、荒削りで、大胆さに満ちた作品群から発せられる粟津パワーを感じて欲しい。

○会場 川崎市民ミュージアム
○会期 2009年1月24日(土)―3月29日(日) 毎週月曜休館
○開館時間 9:30-17:00
○入館料 一般800円、学生・65歳以上500円、中学生以下無料

2009年1月21日水曜日

恵方巻き

節分になると、コンビニやスーパーで「巻き寿司の丸かぶり」のキャンペーンが行われる。これは昭和48年に大阪海苔問屋協同組合が始めた新しいものである。当時のチラシに、「節分に幸運の巻きずし丸かぶり 恵方 南南東」と題して、「節分の夜、恵方に向かって無言で家族そろって巻きずしを丸かぶりすると必ず幸運が回ってくると昔からいい伝えられています」とある。その起源には諸説があり、一説に、江戸末期から明治初期にかけて、大阪の船場で行われていた「丸かぶりすし」が元になっていると言われるが、真偽のほどは定かではない。
(出典:谷直樹「なにわ大阪の節分と会所屋敷」/平凡社「月刊百科 No.555/2009年1月号」所収)

2009年1月18日日曜日

天野山金剛寺

かつて南朝が置かれた河内長野の金剛寺。

山あいに風格ある佇まい。

青根温泉のマンホール

蔵王の近くにある青根温泉で見つけたマンホール。

川崎町の獣「カモシカ」がデザインされている。


迫町のマンホール

宮城県登米市で見つけたマンホール。

「はさま」とあるのは旧町名「迫町」のこと。

迫町の伊豆沼は日本最大級の渡り鳥の越冬地である。

2009年1月17日土曜日

気になる風景


ベランダからの風景。

快晴の空にクレーンの赤と白がよく映える。

休日らしいのどかな風景。

なぜか気になる。

世界陸上連盟が新競技を協議中?

【マラガン】 マラソンと砲丸投げを組み合わせた新競技。42.195Kmを助走して砲丸を投げ、その投擲距離を競う。ラインを踏み越えたり、助走の途中で砲丸を落とした場合はファールとされ、再び投擲しなければならない。