丸の内のあるJAXA広報スペースが、今月28日で閉鎖。
「はやぶさ」で一躍人気急上昇だが、本物の宇宙服やロケットエンジンが展示されており、バーチャルでは体験できない迫力がある。
確か事業仕分けで閉鎖されることになったと記憶しているが、本物の宇宙服やロケットエンジンを間近に(触ることも可能)見ることができる貴重なスペースであり、夢のある施設である。
壁面に展示されているパネル類は手作り感たっぷりで、洗練されたカッコいい展示とは言い難い。この理系特有の生真面目さが、民主党の議員先生には理解できなかったのだろう。
問題は、宇宙や科学技術の難しい内容を、一般の来場者にいかにわかりやすく伝えるか、その努力が足りなかったのだと思う。しかし、その能力をバリバリの理系君であるJAXSA職員に求めるのも酷である。展示デザイナーやコピーライターを起用して、わかりやすくて楽しい展示を追求する努力が足りなかった結果が、この閉鎖につながってしまったと考える。
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