ウィリアム・ケントリッジ、南アフリカのアーティスト。
木炭による独特のドローイングを素材とする動画作品を発表している。
全くノーマークだったが、ある人から「面白かったよ」と言われ、さっそく見に行った。
会場は東京国立近代美術館。
その視線は、南アフリカの政治体制への批評であったり、人間のイマジネーションへの讃歌だったり。
人間味溢れる手法と表現に、合理化や効率化を追求する現代生活のなかで我々が忘れてしまった「何か」を考えさせられた。
京都国立近代美術館がアップロードした動画
それから動画のBGMもなかなかよい。気に入った方はミュージアムショップでCDを探してみては・・・
○ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた・・・
○東京国立近代美術館
○2010年1月2日~2月14日
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