2009年2月8日日曜日

花道にて 初めての歌舞伎体験


昨日、生まれて初めて歌舞伎を見た。ずっと興味はあったが観劇する勇気がなかった。しかし歌舞伎座を建て直すというとニュースが背中を押してくれた。

行ってきました!「歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎」

三越でお弁当を買って、いざ歌舞伎座へ。

キョロキョロとまわりを見渡すと何やらパンフレットのようなものを読んでいる。あれはどこで売っているのだろうと、売店をぐるりと一回りしても見つからない。でもはじまる前にお手洗いにも行っておかねば。しぶしぶ場内探索を切り上げ、座席へ。

花道のすぐ横の席なので見えにくいかと思っていたが嬉しい誤算。テレビなどでよく見かけるあの役者さんをすぐそばで見ることができる。ストーリーもそれなりに理解できる。うん、面白い!

一幕終わったところでお弁当を食べる。座席で食べている人も多いので安心。さっさと食べて、再び場内探索開始。入り口そばのカウンターで、あのパンフレット(すじがきと言うそうです)が売られているのを発見し、即購入。これで出演している役者さんがわかる。

また場内の各所に著名画家の絵が飾られており、ちょっとした美術鑑賞も楽しめる。

夕方の4時半から8時半近くまで約4時間。途中の幕間が適度な休憩時間で4時間という長丁場を感じさせないよう工夫されている。

なんだかはまってしまいそうだ。贔屓の役者ができればもっと面白く感じるだろう。

とにかく歌舞伎は面白い!!

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